世界平和は一家団欒のあとに著者 : 橋本和也
◆内容◆
星弓家の兄弟姉妹は、みんな特殊なチカラをもつ。
彩美。 自称運び屋。 魔法を自在に操る。
七美。 無敵。 宇宙スケールで戦うバカ。
軋人。 生命の流れを思いのままにする。
軋奈。 生命を創り出す力を持っていた。
美智乃。 大食漢。 回復魔法の使い手。
刻人。 正義漢。 優しさと怪力を併せもつ。
彼らは、なぜだかしらないが世界の危機をめぐる事件に巻き込まれ、否応なくそれを解決しなければならない星のもとに生まれていた。あるとき長男の軋人は、自らと世界と妹の、三つの危機に同時に直面することになるが…。世界平和を守る一家が織りなす、おかしくてあたたかい物語。
◆感想◆
一家全員がとてつも無く強く、特に次女、七美は全宇宙に敵なしというキャラ設定、さらにどれ程大怪我をしても美智乃の回復魔法のおかげで、敵とのバトルは一切危なげ無く、緊張感もないのですが、それもまた新しい良い味がある。家族間の関係性や会話は非常に魅力的で読んでいてかなり楽しかったです。ストーリーもハラハラする山場があり、感動的なシーンもある。家族の秘密も小出しにされていて最初から最後まで飽きずに一気に読み進められる。
全キャラ高レベルに良い味出してますが、特に次女の七美の破天荒な最強無敵キャラは(西尾維新の戯れ言シリーズのあの赤い人に通じるようにありがちなキャラではあるものの)相当魅力に溢れていました。
シリーズ化するのか分かりませんが、続編が出たら間違いなく買おうと思うほど面白かったです。
辛口評価(8/10)
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