インドア派によるインドア派のためのブログ。 インドア趣味全般(アニメ、ゲーム、読書etc)についてを 紹介・レビューしてます。
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麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ
著者 : 尾関修一
◆内容◆
 富士見ヤングミステリー大賞佳作! 未体験ゴシックミステリー登場!
都市部ではガス灯の輝きと蒸気機関の発展とともに法治国家としての近代化が進んでいるが、辺境ではいまだに宗教道徳が支配する前近代的な社会が残っている時代。これはそんな時代に存在した、ある『屋敷』を巡る物語
◆感想◆
 ホラー&ミステリーのお話し。個人的な感想としては、ホラーとして見てもミステリとして見てもどうも中途半端な感じ。これはあくまでもホラーミステリとして読むべき作品
 2章からの謎の展開に楽しく読み進めましたが、種明かしの段階になってかなり落胆しました。
「そんなのアリ??無しだろ!」と心の中で思いましたが、最後まで読むとそれなりに納得はできたのでミステリの謎解きとしてはOKでしょう。ただ、ファンタジー要素もなかなか強めなので、やはりこれはホラーミステリなんですねぇ。

あと、題名に惹かれて買った自分としては、シャーロットにもっと活躍して欲しかったです。
辛口評価(/10)

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先輩とぼく (電撃文庫)先輩とぼく
著者 : 沖田雅
◆内容◆
 12月24日、聖なる夜。にもかかわらず、先輩とぼくは寒空のもとUFOウォッチングに励んでいました。先輩は凰林高校一番の変人で、一番の美少女で、そして一番のぼくの好きな人なわけで。だから、ぼくはとっても幸せでした。そう、そのとき!いきなり宇宙人に誘拐されてしまったぼく達だったのです!いい加減な宇宙人に解剖されたぼく達は脳みそが入れ替わってしまい、もう大変。かくして「先輩がぼくでぼくが先輩で」が成立してしまったのです…。そんなこんなで始まった、シュールでなんでもありのぼくの新しいスクールライフ。どうなっちゃうの。
◆感想◆
 またBookOffで100円だったやつ。期待してなかったですが意外と楽しめました。内容は、男と女の体が入れ代わって……という、ありきたりなドタバタコメディなのですが、キャラクターの強さゆえにその手の既存小説とは違った面白みが出ている。特に先輩のぶっ飛んだ性格は笑いを誘うと共に、若干のエロシーンまでやってのけてくれて…申し分なくいい味出してます。その他脇役も皆個性的。終わり方も型破ってて非常に好感もてました。シリーズとして続いてるようですが、買うか迷い所です。この一巻はストーリー展開の謎さが魅力で読み進められましたが、次巻への伏線もあまり無い感じで終わっているので、続くとなるとラブコメ要素だけで進んでいくのか?となると微妙な感じが……。とりあえずまた100円で見つけたら買うかな。

辛口評価(/10)

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バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣
著者 : 井上堅ニ
◆内容◆
「総員ペンを執れ!」 テストで召喚戦争!? 恋ありバカあり破壊度満点の新・学園コメディ! 「こんな教室は嫌じゃああっ!!」アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、クラス代表の雄二をたきつけて戦争を始める。それは、学園が開発した試験召喚獣を使い上位組の教室を奪うという危険な賭けだった!? 第8回えんため大賞編集部特別賞受賞作。
◆感想◆
 キャラの魅力はそこそこも、ストーリーはドタバタしているだけで浅い感じがしました。この作品の要である?テストでの珍解答例が、章の始めごとに挙げられているんですが、自分的にはあまりツボに入らなかったです。正解を書こうと思って書いた答えがとんでもない勘違いなバカ解答だった!というのを期待していたのですが、どれも笑いを狙った確信犯的な解答ばかりで、しかも笑えない。ヘキサゴン見てた方がよっぽど笑える^^
 まぁしかし、他サイトでは爆笑したとの声も多いようで笑いのツボは人それぞれなのでね。評価はあまりあてにならないかもしれません。

辛口評価(/10)

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星虫星虫
著者 : 岩本隆雄
◆内容◆
 宇宙に憧れ、将来は宇宙飛行士としてスペースシャトルを操縦することを夢見る高校生・氷室友美。そんな彼女が夏休み最後の夜に目にしたのは、無数の光る物体が空から降ってくる幻想的な光景だった。後に“星虫”と呼ばれるこの物体は、人間の額に吸着することで宿主の感覚を増幅させる能力を持った宇宙生物で、友美もすっかり星虫に夢中になってしまう。ところが、やがて人々の額で星虫が驚くべき変化を始めて―。
◆感想◆
 かなり以前から読みたいと思っていた作品で、かなり期待して読みましたが、噂通りの名作でした。結構昔の作品ですが古臭い感じはしません。無謀な夢を追い続け、それを隠しつつ優等生を演じる主人公も好感色。やはりギャップのあるキャラというのはリアルでも小説でも魅力的ですね。副主人公の少年である通称“寝太郎”も大きなギャップの持ち主。ストーリー的にも伏線や細かい設定、ドラマチックな急展開と、読ませます読ませます。明るい作品なので読みやすいですしね。

辛口評価(/10)
何年か前に読んでいればもっと高評価になってたかも

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リバティ・ランドの鐘 秋山完 - 朝日ソノラマ文庫
◆内容◆
 宇宙に浮かぶ巨大遊園地リバティ・ランド―そこは、八百万体のロボットたちによって作りだされた夢と魔法とノスタルジーの楽園だ。そのリバティ・ランドが惑星チェスナットの衛星軌道で営業中に、星間戦争に巻き込まれてしまった。巨人ロボット兵器を操り攻めてくる敵に、逃げ遅れた二千人の観光客を抱えたリバティ・ランドの運命は。

◆感想◆
 設定が良くて評判も良いみたいなので読んでみました。カバーやイラストはいかにも古~い感じであまり好きでは無かったです。内容は、やはり遊園地の職員達がいかにして強大な戦力を持つ敵と戦うか、遊園地ならではの戦略や、思い、それが最大の魅力ですね。戦力差があまりにも大きすぎる戦いなので、まぁ「んなアフォな」と言いたくなる多少のご都合主義には目をつむりましょう。登場人物は現実離れな程の“良い人”だらけ。全体的に陰陽で言うと陽な展開が繰り広げられていきます。なのでそういう話しが読みたい時にいいです。

辛口評価(/10)
ご都合主義は嫌いじゃないんです。

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空の中空の中
著者 : 有川浩
◆内容◆
 200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」―秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。“電撃”が切り開く新境地。
◆感想◆
 高度2万メートルの空の中に住む巨大な生物が発見され……というお話し。この設定だけで読みたくなりました。この設定が上手く生かされてて読み易い文章だったので、分厚いながらもサクサク読めました。巨大生物と人類との接触、会話など非常に魅力的で楽しく読めた。ただ、物語りの主眼(主人公)が転々と変わるので、本来の主人公であると思われる少年にいまいち感情移入できなかったように思います。それでも、少年の祖父的存在の宮じいと、サブ主人公と思われる巨大生物との交渉を担当する男の人と女の人など、非常に魅力的なキャラが多いため、飽きずに楽しめます。ラストも良いし、一読の価値有り。

辛口評価(/10)

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オーデュボンの祈りオーデュボンの祈り
著者 : 伊坂幸太郎
◆内容◆
 コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?
◆感想◆
 やっと読みました。『陽気なギャング~』を読んで以来、伊坂氏の作品は全作制覇だ!と心に決め、順番にまずはこの作品をと思い読んでみた。
 あらすじ読んで分かるとおり、ファンタジー要素もあるミステリ小説。結構ボリュームあるけれど読み易く、テンポが良く、謎を含んだストーリー展開にさくさくと読めました。やはり特質すべきは、個性的なキャラ魅力的な舞台設定だろう。しゃべるカカシがいて、しかもそのカカシは未来を予測できる!なんて…そしてそれが違和感無く溶け込む舞台と環境。それだけでも十分魅力的です。しかし!なんといっても、「島の法律として」殺人を許された男、『桜』が一番の魅力だ。キャラ設定は最高級です。
 しかし、ミステリ要素としては、常識を超えた存在であるカカシに少し頼りすぎだった気がします。(ネタバレ回避のためこれ以上は…)それでも伏線の張り具合は流石といった感じですね。終わり方も良かったです。最後の盛り上がり、思わず本から手を離して叫びたくなる程のシーンが!(ノ*゜▽゜)ノ ウォォォォォン

辛口評価(/10)
絶賛されているのも納得の作品でした。
チグリスとユーフラテスチグリスとユーフラテス
著者 : 新井素子
◆内容◆
 遠い未来。地球の人々は他の惑星への移民をはじめた。9番目の惑星「ナイン」では、人工子宮・凍結受精卵の使用により、120万人を越えるナイン社会を作りあげる。しかし何らかの原因で「最後の子供」が生まれてしまい…。第20回日本SF大賞受賞作。
 ◆感想◆
 各所で批判されている文体の問題。文体にイライラして読み難いという方が相当数いるようです。私自身はあまり問題無く読めました。感想としては、全体を通してまったりとした居心地の良い雰囲気に満ちていて、美しい物語りだなと感じました。
 ストーリーはまさに壮大。例えば『銀河英雄伝説』のように、壮大なストーリーにありがちな、歴史の流れを追うだけの物語りにはなっておらず、壮大さをとても繊細に描かれていて、感情も移入しやすくシラケさせない。(『銀河~』は読了を待たず放棄しちゃってます)

辛口評価(/10)
 生きることについて切実に訴えられ、いろいろ考えさせれれる作品。

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陽気なギャングが地球を回す陽気なギャングが地球を回す
著者 : 伊坂幸太郎
◆内容◆
 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。
 ◆感想◆
 最近特に注目してるのがこの人です。この作品は伊坂氏の作品で私が初めて手を取った作品。この人の作品で最も良い所は、キャラたちの小気味いい会話だろう。読んでいて本当に飽きずに楽しめ、読みやすい文章なので、軽快に、一気に読めてしまう。まさにハイテンポ小説。そういった意味ではライトノベルに近いのかも知れません。

辛口評価(/10)
 本筋、伏線ともにしっかりしていて読んでいて唸らされます。

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マシアス・ギリの失脚マシアス・ギリの失脚:池澤夏樹
 南洋の島国ナビダード民主共和国。日本とのパイプを背景に大統領に上りつめ、政敵もないマシアス・ギリはすべてを掌中に収めたかにみえた。日本からの慰霊団47人を乗せたバスが忽然と消えるまでは…。善良な島民たちの間でとびかう噂、おしゃべりな亡霊、妖しい高級娼館、巫女の霊力。それらを超える大きな何かが大統領を呑み込む。豊かな物語空間を紡ぎだす傑作長編。谷崎潤一郎賞受賞作。
~感想~
 随分と分厚い本だったので買うのを戸惑いましたが、読んでみるとその分厚さが全く苦にならない。むしろ「もっとこの世界に浸っていたいっ」と思わされた。
 ストーリー設定はなんだかシリアスでドロドロとしてお暗いんですが、文体の詩的な美しさと、叙情的ファンタジー性も見え隠れするため、むしろ癒し系小説とすら言える程、読んでいて心地良い物語りになっている。
 舞台であるナビダード民主共和国、そのモデルの地はパラオ共和国だそうだが、ぜひとも行ってみたくなりました。

辛口評価(/10)
「波瀾万丈で、おかしくて、不思議で、悲しくて、わくわくする長い長い話」(著者による単行本の箱書き)
 
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